腰痛について

非特異的腰痛、特異的腰痛について

レントゲンなど画像上で原因がはっきりとしない腰痛を「非特異的腰痛」といいます。

この非特異性腰痛が約8割を占めるという発表が2012年に、日本整形外科学会、日本疼痛学会で発表されました。日経ヘルスで掲載されました(2013年3月31日の記事より)。

<現状の腰痛やリハビリの対応においては、この分類で、それぞれの対処法を考えていくのが妥当な方法と思われます>

上記発表より、約85%の方が、非特的腰痛(原因がはっきりとしない腰痛)であるとされています。

つまり、腰痛の方の多くが原因がわからず、不安の中ですごされていることが予測されます。

ここで注意したいのは、例えば、椎間板に一度炎症が加わると炎症前の状態に戻るのが難しいといわれていることです。そこからさらに変形や変性に到るリスクがあります。

早い段階で、要因を判別して、リスクを防ぐ身体づくりをしてもらうことはとても大切です。

きっちりと腰痛の研修を受けた経験者のアプローチ、姿勢などの日々の生活習慣に対して、病態、解剖学、運動学など、より専門的な最新の角度からの指摘によって腰痛をきっちりと管理されてください。

整体院で対象となるのは、非特異的腰痛と特異的腰痛のいくつかの疾患となります。

特に非特異的腰痛においては、対処的な療法での対応では症状がかわらずに長期化してしまうケースが多くみられるといわれています。

上記腰痛の対応について

腰痛を対応している施設は様々にあるが、万一病態を把握せずに施術を行うのは、リスクがあるのではないかと感じます。また、もし筋筋膜の緊張状態を一時的に軽減させるだけとすれば、その方のこれから先の生活につながるのでしょうか。

一方で、病態を把握していても、解決を目指した理学療法を実施していなければ出口がみえない状態になります。

時間をとってじっくりと腰痛と向き合うことに投資をしてもらうことは、今後の身体状況に大きな影響を与えることができると強く感じています。

椎間板の変性や変形は一度生じると元に戻らないだけでなく、様々に別の疾患に進行する要素もあります。

腰痛の方にとって、身体や脊柱の状態を大切に根本的なケアすることが、これからのよりよい生活に繋がるのではないでしょうか。

 

非特医的腰痛はこれからの悪化を防ぐための大切な兆候の時期となりますし、整体院の適応エリアとなります。

私が関わっている研修団体では、DR自らが、この分野をきっちり担当する人が不在の状態と話しをされています。

技術は本を見て実施するのでなく、自ら足を運んで研鎖すべきことと感じます。

 

特異的腰痛に関しても、整体院の担当できる疾患はあります。現在発症している症状がこれ以上すすまないために適切な方法を伝えるのは大切なことです。